今回は、SNSで有名なTheArth(ざあーす)さんのヘキサ(六角形)テーブルを注文して、8ヶ月が経過し、ようやく手元に届きましたので、早速レビューしていきたいと思います!

TheArthが誕生した理由とは
ざあーすの代表である大熊さんは、もともと実家が家具屋を経営されており、ご本人も独立され同じく家具を作られていたそうです。家具を作る工場を建てられ受動的に仕事をする中でご自身の趣味でもあるキャンプを通じて『大人気ないDIY』に辿り着き、焚き火を囲むテーブルがあったらいいなとの思いでヘキサテーブルが誕生したそうです。
初めは、丸テーブルの構想でしたが、木材からテーブルの形をカットしていくため、どうしても廃材が多く発生し、無駄になってしまうことから直線的なテーブルに行きつき、現在の六角形の形が誕生したそうです。意外と知らない方も多いと思いますが、実は、デザイン先行でなく効率重視からきた発想だったようですね。
ヘキサテーブルのサイズ展開について
焚き火を囲むためのヘキサテーブルは、大きく分けて2つのサイズ種類があります。
ネーミングが面白いですが、ヘキ男とヘキ次郎の2種類があり、ヘキ男の方が一回り大きく作られています。世の中に存在する焚き火台がほぼほぼ収まるような設計で作られているようです。ヘキ次郎は、名前の通り弟分で一回り小さく作られています。キャンプ時にテントの中へ入れられる利点とストーブを真ん中に入れて暖をとるのに適したサイズです。よくSNSで見かけるテーブルはこちらのサイズが多いですね。ちなみに我が家もヘキ次郎を選択しました。
- ヘキ男:1329㎜×1154㎜×264㎜
- ヘキ次郎:1065㎜×930㎜×264㎜
ヘキサテーブルのデザイン展開について
デザインの種類は非常に豊富で、テーブルの素材5種類(シナ/バーチ/ゼブラ/黒しま/くるみ)にこれまた数種類のプリント柄を掛け合わせ、約40種類の中から選択することができます。

木の素材とプリントの組み合わせでヘキサテーブルの名前が決まっています。我が家が購入したテーブルの名前は、バーチと黒を組み合わせたモデルで『ヘキ次郎ンドル黒』もはや、世界観がよく分かりません、、、。
そして、この他にもヘキ男ならぬヘキ美やヘキ子まで存在するので頭がパニック!状態です。。。一応、簡単にご説明するとヘキ美やヘキ子は、ヘキ男やヘキ次郎の六角形テーブルの真ん中の空洞にスッポリと収まるサイズの六角形テーブルのことです。こちらも、サイズ展開とデザイン展開があり、数十種類の選択を迫られますので、ご注意を!
ちなみに我が家は、別のブランド(デバイスワークス)メキヘタテLをヘキ次郎の中へ入れてジャストサイズで組み合わせています。
ヘキサテーブルの組み立て方
組み立て方。見た目は、複雑な形状をしていますが、実はいたって簡単です。パーツとしては、テーブルパネル6枚、脚パネル3枚の計9枚で構成されています。

まずは、脚を入れるテーブルパネル3枚と脚パネル3枚を組み立てます。

そして、組み合わせたパネルの間に穴の空いていないパネルをはめ込みます。その時点で自力でテーブルを立たせる事ができます。

ここまでこれば簡単。後はもう一組のパネルの間に穴の空いていないパネルをはめ込んでいき、完成!

ヘキサテーブルの使い方バリエーション
①通常は、対流式ストーブなどを入れて仕様するとジャストサイズ。
②焚き火台を入れる場合は、パネルを裏返して使用する事で、火の粉が飛んで焦げついてもプリントの柄を汚すことなく使用できます。そして、SoloStoveさんから発売されているレンジャーやペトロマックスのAtagoなどの丸型の焚き火台が推奨されています。
③大きなテーブルとしてのみ使用する場合は、別売りのヘキ美やヘキ子にデバイスワークスさんから発売されているメキヘタテLなどの六角テーブルと組み合わせる事も可能。

ヘキサテーブルの価格について
そして、気になるお値段ですが、、、木材パネル+プリント+送料となります。組み合わせによって価格は異なりますが、参考までにいくつか記載しておきます。
- ヘキ男(バーチ):税込34,870円+送料
- しま次郎(ゼブラ):税込39,600円+送料
- ヘキ男ンドル黒:税込70,620円+送料
- ヘキ次郎ンドル黒:税込68,750円+送料

組み合わせ方によっては、軽々と10万円を超えてきそうです。なかなかシビレますよね。。。
まとめ
焚き火やストーブを大勢で囲むためのテーブルとしては、大人気商品で注文してから8ヶ月が経ちようやく我が家に届きました。現在では、すべての種類が在庫切れとなっており、ネット上で注文する事ができません。私の場合は、SNSを通じて直接DMを送り購入することごできました。どうしても欲しい方は、ぜひ、チャレンジしてみてください!
TheArthでは、ヘキサテーブル以外にも大人気商品でもあるタープ (幕男)やスノーピークのシェルコン天板(床上手さん)など、ユニークでオシャレな商品が目白押しです。
この夏休みは、オシャレなヘキサテーブルで焚き火を囲みつつキャンプを目一杯楽しみたいと思います。
それでは。