BESSの家といえば、この車!!と言っても過言ではありません。
今回は、我が家の愛車Jeepラングラーアンリミテッドについてご紹介していきたいと思います。

と、その前に今回は。。。
私の車遍歴
まずは、Jeepご紹介の前に私のこれまでの車遍歴について触れていきたいと思います。
TOYOTA ハイラックスサーフ 1990年式

免許取りたてで初めて購入した車は、中古の『ハイラックスサーフ』でした。今からちょうど20年前になりますが、まだまだ旧ディーゼル車がブイブイ言わしていた時代ですね。
ディーゼルのサーフは、本当にトルクもあり若い頃は、冬になると毎週末のように雪山へスノボーに出かけていました。ノーマルタイヤで過信して走行中に一回転した事も今となっては良い思い出です。笑
TOYOTA ハイラックスサーフ 2002年式後期

旧ディーゼル車が規制の対象になってしまとの事で泣く泣く2年で手放しガソリン車のハイラックスサーフを購入。ってどんだけサーフ好きやねん。笑
当時、運良く3年落ちの走行少なめSSR-Gというサンルーフ付きの最上級グレードが185万円という破格の安さで購入出来た事を鮮明に覚えています。
ただ、免許を取得してからハイラックスサーフしか乗った事のない私。すぐに飽きてしまい、こちらも1年半で手放す事に。
がっ、しかし!この車凄かったんです。185万円で購入し1年半で約2万キロを走行したにも関わらず、売却時の価格が189万円‼︎
もしかして、私が乗ったからプレミアでもついたんですか?状態。笑
後に分かった事ですが、元々、トヨタのRV車は、海外輸出もしており、他の車に比べて世界需要が高いんですよね。車に限らずですが、需要と供給のバランスで相場が成り立つので、欲しい人が多い程、価値が上がるという仕組みのようです。
HONDA オデッセイ 2006年式

実は、ハイラックスサーフ売却の軍資金のおかげもあり、ここで人生初の新車購入に踏み切る事に!
当時は、車内装備もCDからDVDの時代に変化してきており、ナビゲーションもCDROMからHDDへと変わってきていました。
当時、TOYOTAのハリアーと比較検討した事を覚えていますが、その頃のHONDAはイケイケで最新設備がフルで装備されており、後々カスタマイズをする必要がなかった事と、やっぱりHONDA特有のV-TECエンジンに興味があり、これまた初めてのHONDA車オデッセイを購入しました。
これもなかなかよかったです。5千回転からのエンジンの伸びが最高で、当時からHONDAは制作費用の7割を、エンジンに注ぎ込んでるんじゃないかという噂もあったほどです。笑
3列シートで大人数乗れて、FF車でしたが、雪山も問題なくスイスイ駆け上がっていました。なんだかんだで飽き性の私も気付けば、オデッセイに4年程乗っていました。
NISSAN エルグランド 2007年式

オデッセイに4年乗り、次の車は夢のオープカー!という事で2シーターのフェアレディZが欲しい!との思いで車屋さんに何度か足を運んだ事を覚えています。(テレビでたまたま、舘ひろしがオープンにしているフェアレディZを運転していたのに惚れてしまいました。笑)
しかし、ドンピシャタイミングで現在の長男君の妊娠が発覚。急遽、路線変更でファミリーカーへ。
でも実は、私が幼い頃にエルグランドが世の中にデビューした当時、テレビで流れていたCMが頭の中に印象として残っており、子供が生まれたら、あるいは、パパになったらエルグランド!というイメージが完全に出来上がっていた為、これまた車選びも全く悩む事がありませんでした。笑
ただ、当時欲しかった特別仕様車(アーバンセレクションV)が既に生産中止となっていた為、新車では購入出来ずに中古で検索する毎日。。。
ネットで見つけた時にはあまりの嬉しさに体が勝手に反応し、翌日の朝には、名古屋から大阪へと車を走らせていました。
この車、当時にしては本当にゴージャスで最高の車でした。本革シートにバックフリップモニター、後席用Bluetoothベッドホン、前席オットマン、オーテック製のマフラー、スポイラー、テールランプといたせりつくせりでした。
この車も約4年程乗りましたが、こういう車って快適性は抜群なんですが、運転を楽しむというより同乗者の快適に重きを置き、自分自身は運転手さんのような感覚になってしまい、運転する面白さや刺激が足りないんですよね。汗
TOYOTA FJクルーザー 2013年式

そして、完全にミニバンに飽きた私。
心の中の自分。いわば、リトルwonder.fjに問いかけました。
どんな車に乗りたいんだ?と。
答えは、即答でした。『RV』
とはいえ、昔は各メーカーから様々なRV車が発売されていましたが、年を追うごとに生産中止に追い込まれ、当時のハイラックスサーフも廃盤。TOYOTA以外も全て廃盤。
アメ車か。。。
Jeep…恐る恐る価格をみて、これは将来の夢にとっておこう。
現実を見てみるとTOYOTAがなにやら、アメリカで面白い車を作っているではありませんか!
ホイールベースを極端に短くし、オフロードをガンガン走れる奴。コンセプトは1980年代に一世風靡したランクル40をモチーフに開発された4000ccのエンジンを積んだFJクルーザー!
まさに一目惚れってやつです。欲しいと思ったら即行動。自宅でプレゼンするも嫁の心に全く響かず。。。
嫁『RVはいいけど後ろが狭い、デカい、燃費悪い、何より値段が高い、税金が高い』
それでも挫けない私。我が家は、昔からオレンジカラーをラッキーカラーとしており、オレンジが大好きな嫁。
そしてなんと、当時、テレビのテラスハウスという番組でオレンジ色のFJクルーザーが使われているのを発見!思わず『てっちゃんありがとう〜!』みたいな。笑
そして、再度プレゼン。。。
私『 FJクルーザーってオレンジ色あるんだよね。テラスハウスにも出てるし。』
嫁『オレンジあるの?オレンジかわいい!買っていいよー!』
私『買っていいんかーい。』
てな訳で、オレンジ色で決定!
早速、ディーラーサイトを確認。『オレンジ色。。。オレンジ色っと。。。』
廃盤との事。。。(@ ̄ρ ̄@)
また、中古探しの旅の始まりです。
そして、お隣の県ですぐに見つけました。1年落ち、ディーラー車の走行距離1000Kmという極上の新古車!しかも、280万円という超破格値!
すぐに問い合わせた所、点検に入れて頂ける方のみ購入可能で、同じ県の方でないと売れませんとの事。私、隣の県なんですけど。。。
無理です。って断られてしまいましたが、そこは交渉術。なんとか店長さんと直接お話しをさせて頂き、車検までここのディーラーで点検を受ける事を条件で購入させていただけることに。ラッキー!
てな訳で極上のFJクルーザーが手に入ってしまいました。こいつは本当に運が良かったです。
ただ、FJクルーザーって後席のドアが観音扉になっていて、めちゃくちゃ狭いんです。エルグランドと比べると使い勝手は最悪。スーパーに買い物に行って駐車場に停める時などは、隣りに車がいると扉を開けられない事もある為、一度、前に出して扉を開けたり本当に手間が掛かりました。
しかし、そんな事を加味してもFJクルーザーって男のロマンが詰まっていて最高の車なんですよね!以外とファミリーで乗っている方も多いようです。
結局、これまでの車の中で最長の6年半乗る事になりました。
そして、なんとなんとハイラックスサーフの売却を思い起こさせるほど、このFJクルーザーのリセールバリューも凄かったです。
1年落ち280万円で購入した、 FJクルーザーでしたが、そこから更に6年半乗って、売却値は、285万円。しかも、次の車が見つかるまでの代車付き。
『やっぱり、値段上がってる。』( ̄▽ ̄)
実は、FJクルーザーは、数年前にアメリカも日本も販売が終了しているため、現在は、新車で購入する事が出来ません。
よって、価値が上昇し売却価格も自然と上がるという仕組みです。まぁ、もともと購入する時から期間限定で作っている車という事は分かっていたので、価値は上がるだろうなと予想は出来ていたもののこれほどとは。。。
Jeep ラングラーアンリミテッド 2021年式

実をいうと、私、FJクルーザーを購入した時からラングラーの購入を計画しておりました。
当時の私にはあまりにも高くて手が出ませんでしたが、FJクルーザーの売却でそれなりに軍資金が出る事を見越していたので、6年半越しに本当に計画通りに事が運び、この度、無事ラングラーを購入する事が出来ました。
しかも、このラングラーアンリミテッドですが、たまたま、80周年の限定車が発売されたとの事で何気なく試乗に訪れたのがきっかけで、残り1台という巡り合わせで即購入を決断!
たまたま、初めてディーラーへ伺い、当日が限定車の発売日、しかも残り1台。これは、神様が私に買えと言っている。一切の迷いなく、これください!状態でした。笑
まとめ

今回は、私がJeepラングラーにたどり着くまでの軌跡をご紹介させて頂きました。
そうなんです。私、元々アクティブな性格でして、結局は、アウトドアを目一杯楽しめるRVが大好きなんです。
6年半の夢や思いが詰まったラングラーと言う事もあり、これから色んなカスタムにも挑戦し、こいつと一緒に色んな思い出を作っていこうと思います。
今後は、ボチボチJeepライフも更新していきたいと思います。
それでは。