今回は、我が家の最もお気に入りの場所でもあるウッドデッキをご紹介していきたいと思います!

ウッドデッキについて
まず、家をこれから建てようと思っている方がの多くがこのウッドデッキの採用を検討されるかと思います。せっかく、戸建てを建てるなら庭付きウッドデッキ付きなんて、憧れますよね。私もそんなウッドデッキライフに憧れた1人です。笑
でも、実際にウッドデッキってどうなの?使い道や使い勝手は?実際にウッドデッキの活用方法は?後悔しない?メンテナンスは?などなど。なかなか踏ん切りがつかない方も多いはず!
我が家の場合は、BESSの家の基本装備となっているので、家を建てる際に迷う事は一切ありませんでしたが、BESSの家に2年住んで感じた経験をもとにウッドデッキの良いところ、悪いところなどをご紹介していきたいと思います。
ウッドデッキの材質について
ウッドデッキってその名の通り、木材で出来たデッキですよね。でも、実際には本物の天然木で作るウッドデッキの他に人工木のウッドデッキも存在します。


簡単に大きく分けると天然木か人工木かの2択に別れるかと思います。
2択と言ってもそれぞれに良さや悪い点などもあり一概にどちらが良いとも言い切れません。実際にウッドデッキを作った後にどのくらいの頻度でどのような使い方をするのか?メンテナンスの有無など使う人の用途によって決めるべきかと思います。
人工木か天然木か
天然木、人工木ウッドデッキ、それぞれの特徴についてご説明していきたいと思います。
メンテナンスの差
まずもって人工木とは、天然木とは異なり『樹脂木』と呼ばれることもあり、一般的な木材を木粉にしたものと樹脂(プラスチック)に何種類かの添加剤を加えた材質となります。中には、全く木粉を使わないものまで存在します。
人工木の最大メリットは、やはり天然木とは異なり腐敗しづらい事や虫害への対策が必要ない事があげられます。
一方、天然木の場合は、基本年1回のメンテナンス作業が必須となります。ホームセンターなどで売られているウッドデッキ専用塗料を毎年、上から重ねて塗っていき太陽からの紫外線や害虫によって木が腐敗する事を防ぎます。

とはいえ、最近では、エコワコールウッドのように天然木に薬剤が染み込ませているような加工済みの木材が存在し、10年程度はメンテナンスが必要ない場合もあります。この場合、当然木材の価格も高くなってしまいますが、、、。
更に天然木と比べてはるかにコストを抑えられる点もメリットの一つかと思います。
使い勝手の良し悪し
人工木は、天然木ではないため、木そのものに加工がされています。一方で本来の天然木には木の中に無数の空気が含まれており熱が伝わりにくいという特性があります。
これは、真冬や真夏にに大きな差となって現れます。天然木で出来たウッドデッキの場合は、真冬も真夏も裸足で歩いてもさほど無理はありませんが、人工木の場合、木材の中に空気層が含まれていないため、真冬は冷たく真夏は熱くてとても裸足で歩けるような状態ではありません。(実際に人工木にして、ウッドデッキが全く活用出来ないといって後悔された方の話をよく耳にします。)

こういった特製から真冬や真夏もウッドデッキを活用し過ごすことの多い場合は、天然木のウッドデッキの方が断然お勧めです。
とはいえ、必ずしも天然木ではなければいけないというわけでもなく、常に靴やスリッパなどを履き直接ウッドデッキに肌を重ねない活用をされる場合は、人工木でも問題ありません。
結論として、どういうウッドデッキの使い方をしたいかによってウッドデッキを作る際の材質を選ばなければなりません。
我が家のウッドデッキは
ちなみに我が家のウッドデッキは、BESSの標準装備として、天然木で作られており、年に1回は必ずメンテナンスを行っています。
また、もう一つのメンテナンスポイントとして、ウッドデッキの下から雑草が生えてくるという問題も多いかと思います。
雑草問題の対策として、ウッドデッキ下は防草シートを施す方も多いかと思いますが、防草シートも完璧と言うわけではなく、場合によってはそれでも雑草が生えてくる事もあります。
我が家の場合は、ウッドデッキ下の雑草処理をなくすため、オプションでコンクリートにしてもらいました。ここまでやると、流石にしぶとい雑草も生えてこないため、後々のメンテナンスが必要なくなり楽ちんです。
ウッドデッキの活用方法
ウッドデッキの活用方法といって様々な使い方があり、一概にこうあるべきだというのはありませんが、せっかくなのでBESSの家に2年住んでかなりの頻度でウッドデッキを活用してきた我が家の活用事例をご紹介します。
リビングの延長として
我が家の場合は、リビングが25畳あり、かなり開放的な空間となっていますが、以前にもご紹介したフルオープンサッシを開けると広いリビングが更に外まで広がり圧倒的で開放的な空間が現れます。
特に友人などが遊びにきた際、家の中が大人数になることもしばしば。そんな時は、ウッドデッキを活用してリビングを延長する事でよりゆったりと余裕のある空間へと変貌します。

アウトドアリビングとして
そして、なんといってもウッドデッキの最大の魅力はマイホームにもう一つのリビングとしてアウトドアの雰囲気を楽しみながら活用する事ができます。
我が家では、春夏秋冬、毎週末のようにウッドデッキで食事を楽しんでいます。
芝生の上でBBQをしたり、ウッドデッキの上でモーニングやランチを楽しんだり、楽しみ方も多岐に渡ります!

子供達の遊び場として
ウッドデッキがあると毎年、夏はプールを出して楽しんでいます。大人もプールに足を浸からせながらゆっくり過ごす事もできます。

夏場は、太陽の日差しも相当強く、対策を何もせずウッドデッキの上にいる事は不可能です。汗
フランクフェイスの場合は、トレードマークでもある十字架の鉄骨にそれぞれ等間隔にリングを固定する事ができるため、タープを取り付けることができます。毎年、夏場のタープは必須です!

また、気候が良い時はよく家族で手作りビッグジェンガや輪投げにオセロなどなど。まるでキャンプ場にいるかのような雰囲気の中、みんなで楽しむことができます!

植物ライフを楽しむ
ウッドデッキがあると割と家の外にいる時間も長いため、植物の世話にも精が出ます。
今では、芝生の手入れから植物の水やりなど、毎日、植物達の成長している姿を確認するのも生活の一部になってきています。
多肉植物などは、夏場は日当たりの良いウッドデッキに置きっぱなしでも問題ないため、本当に重宝しています。

DIYの作業場として
最近では、非常にDIYなども流行っており、ご自宅でちょっとした家具作りなどを楽しまれる方も多いのではないでしょうか?
でも、家の中で作業するって結構大変ですよね。木を切る際にどうしても粉が舞ってしまったり、ドリルを使う時などもスカを喰って床を傷つけないようにしたり、極め付けは、塗料やニスなどを塗る際は、どうしても匂いが部屋中に充満してしまいます。
そんな時にウッドデッキがあるとそれなりに作業スペースも確保でき、家の中を汚す心配もありません。何か作業する時は決まってウッドデッキを活用しています。

まとめ
今回は、我が家のお気に入りポイントでもある『ウッドデッキ』についてご紹介しました。
ウッドデッキで味わう快適な暮らしとメンテナンスの手間など天秤にかけた時にどちらを優先するのか?手間も楽しむという考え方が出来れば決して苦痛では無いはずです。
勿論、わたし個人の意見はウッドデッキ大賛成派ですが、決めるのはそこのあなた自身です。
少しでも検討の参考になればと思います。
それでは。