そして、遂に念願のBESSの家初体験をするべく扉を開けたその時。『うわっー!!!!』

扉を開けると待っているのは別世界
ガルバリウムの壁が聳え立つその中にひっそりとある扉を開いたその時、思わず家族で『うわっー!!!!』心の声が表に出てしまう程の衝撃でした。
あんなにシックでカッコ良く、ある意味では無骨感も感じるほどの外観からは想像も出来ない様な温かみのある無垢の壁に囲まれた世界が広がっていました。事前にホームページを吟味していたにも関わらず、実際に現物で体感する木の温もりは、正直言ってあまりにもすごい衝撃でした!
人は、目や鼻で美しさや香りなどを感じ取り、心が揺さぶられ感動しますが、実をいうとこの時は、第六感のようなところで木の温もりや癒しを感じとることが出来た様な気がしました。

木に囲まれた雰囲気とアメリカンなインテリアのマッチングに一目惚れ。どんな雑貨を置いても絵になる家。

奥さんもキッチンに立ち一目惚れの様子。家事をしながらリビングを見渡すことが出来るので、常に子供達を見ながらキッチンに立てるとのこと。また、もともと性格的にズボラな為、あまりキッチン収納が多いと逆に困ってしまう為、あえても見せる棚はツボだったようです。
リビングも25畳と広く、以前の狭いリビングと比べて格段に開放感があり、大きな窓から日の光も差し込みより広くさえ感じることができました。まさに一目惚れってヤツです(笑)
次に見学したのは、アールシーコアの社長も住むと言われる倭様 程々の家。

ワンダーデバイスとは、うって変わって暗めの塗料で無垢の木全体が塗装されており、明らかに落ち着いた印象。重厚感さえ感じる佇まいにこちらもまた、癒しを感じさせます。
また、倭様(やまとよう)=日本人らしさを追求し程々(ほどほど)=やりすぎは野暮ったいとのことから倭様程々の家というネーミングになっているそうです。
余談ですが、倭様に使われている倭という漢字は、はるか昔、中国からみた日本人(縄文人)を倭人と呼んでいました。中国に伝わる歴史書『魏志倭人伝』というやつですね。昔の日本人の暮らしといっても縄文時代の話で少し大袈裟かなと思いますけど、当時の中国の歴史書には、倭人(日本人)とは風俗は乱れていない、争い事は少ない、盗みは少ないと書かれているそうで、まさに現代の日本人のおおらかな気質が表現されています。現代社会から少しでも距離をとり、そんなおおらかな気持ちでスローライフを味わってみたいものですね。
そして話を戻しますが、この家をみた時のイメージは、我が家のイメージというよりは、どちらかというと高齢世帯のセカンドライフがピッタリ!将来、こんな雰囲気の中、お茶をすすりながら自然を感じとれる生活が送れたらどんなに幸せなことかと。。。
最後にBESSといえば、ログハウス!こちらは、古くからあるカントリーログハウス。

丸太を積まれた壁に三角屋根がなんともオシャレな雰囲気。まるで、別荘地に来たかのようなお部屋で我々をお出迎え。あまりのワクワク感に子供達も興奮しっぱなしで常に家の中を走り回っていました。ログハウスの良いところはなんといっても真冬でも裸足でこそ味わえる無垢床の温かみですね。
また、丸太を積んでいることで家そのものが年々その重みで沈んでいき、気密性が増して行くそうです。家を購入した時は、まだまだ未完成で住みながら家が完成していく感じは、長く住む楽しみがありますね。一方でたまに、横殴りの雨で水が家の中に漏れて来ることもあるそうですが、その辺りは、ご愛嬌ということで。。。
そんなこんなで初めてのハウスメーカー巡りは、感動の連続で時間を忘れて家族みんなでモデルハウスの中で長いこと遊んでいました。
実をいうと、その後2週間に渡り、BESS以外にも様々なハウスメーカーを巡りました。有名な大手ハウスメーカーから地元の工務店など、自身でも様々な情報を集めました。過去の失敗を生かし、今度こそは後悔したくないとの思いでした。
結果的にBESSで味わったような衝撃や感動を味わうことが出来ず2週間後にBESSの家を契約しました。ちなみに我が家は、最初に一目惚れしたワンダーデバイスのフランクフェイスというモデルを契約することになりました。
我が家の購入した土地は、市内に位置するため、住宅街。この景観にログハウスでほ、デザインが浮いてしまうことやそもそもログハウスの収まる間口の土地を見つけることさえも困難であり、自然とワンダーデバイスという結論に至りました。
BESSのLOGWAYには、様々なモデルがあり、人それぞれの暮らしをイメージすることができます。普通家の考え方は、人が快適に住む為のものですが、BESSの発想はまったく異なり少し不便でもそのことを楽しみに変え、家を道具とし、住むことよりも楽しむことを追求するためのもの。こんな発想をするハウスメーカーってなかなかないですよね。
私は、この考え方に惚れてBESSの家を購入しました。とは言っても、実は、不便だけでなくBESSの家だからこそのメリットは沢山あります!次回は、そのメリットについて『特別編』と題して綴っていきたいと思います。
それでは。